ごまの生産が環境に与える影響と対策/ごま栽培と土壌改善の関係 /カタギ食品のSDGsの取り組み

ごまの生産が環境に与える影響と対策/ごま栽培と土壌改善の関係/カタギ食品のSDGsの取り組み
【目次】
「食品の生産は環境にどのくらい影響を与えているのだろう?」
そう思ったことはありませんか?
最近は”サステナブルな食材選び”への関心が高まり、
・毎日食べている「ごま」は環境に優しいの?
・どのような食材が本当に持続可能と言えるの?
などといった疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ごまの生産が環境に与える影響と、土壌改善との関係、さらにカタギ食品のSDGsへの取り組みをご紹介いたします。
ごまは比較的環境負荷の低い作物
実はごまは以下のような理由で環境への負荷の低い農作物と言われています。
・乾燥に強く、水使用量が少ない。
・やせ地でも育つため、土地への負担が少ない。
・根の働きにより土壌改善に寄与する可能性がある。
・生産者と企業との取り組み次第で、さらに持続可能な作物になる。
つまり、ごまはサステナブルな食材として期待されています。
ごまの環境耐性
ここではごま栽培の環境耐性についてご紹介させていただきます。
① 乾燥耐性が高い
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※AIで作成したイメージです。
ごまは発祥の地はアフリカサバンナ地帯と言われており、
乾燥に強く、少ない降水量でも育ちます。
② 痩せた土地でも育つ
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※AIで作成したイメージです。
熱帯サバンナ育ちという強みから、ごまはとにかくタフ。
荒れ地でも栽培でき、少々の干ばつも平気という頼もしい生命力を備えています。
ごま栽培の課題
先ほどごまはタフで育ちやすいとお伝えしましたが、一方で課題もございます。
収量の不安定さ
気温や湿気などで病気にかかってしまうことがあり、気候が収量に影響すると言われています。
病害の発生
乾燥に強く育てやすいごまですが、他の植物との輪作が基本です。
土の中に残った病原体が原因で、病気になってしまうことがあり、葉や茎が土の中に残ると被害が大きくなってしまうため、毎年同じ場所で栽培しないことが大切です。
栽培を海外に依存
ごま栽培では機械化が難しい工程があり、人手がかかるため、日本国内ではごくわずかしか栽培されていません。
国内で出回っているごまの99%以上が海外から輸入されたものとも言われています。
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カタギ食品は商社に頼るだけでなく、生産者やサプライヤーとの繋がりを大切にし、産地に踏み込んだ原料調達を行っています。
こだわりをもって産地視察や栽培指導を行い、原料を仕入れることが、みなさまに安心安全で美味しいごまをお届けすることに繋がると考えています。
ごまとSDGsの関係を解説!
ごまは小さな小さな種から始まり、私たちの食卓に届くまでに、さまざまな工程を経て成長していきます。
実は、このごま粒の成長過程には、SDGsにつながるポイントがあるのです。
ごまのライフサイクル
ごまはごま科ごま属の一年草。成長が早く、種まきからわずか約100日で収穫できます。
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▶種まき
5~6月、日当たりのいい場所に種をまきます。
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▶発芽
種まきから5~10日で小さな芽が出始めます。
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▶間引き
10cmくらいに成長したら、1株に1~2本を残して間引く。さらに20cmくらいに成長したら再度間引く。
▶花が咲く
種をまいてから50日程で花が咲きます。(7月頭頃)
花の下には鞘(さや)ができ、どんどん大きくなっていきます。
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▶成熟
花が落ち、実が熟して下の方から順番に鞘(さや)が開いていきます。
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▶刈り取り
根元を鎌やハサミで刈り取ります。
▶乾燥
立てかけて乾燥させます。
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乾燥した種は次世代のごまとして引き継がれていき、また種まきをして育てていきます。
ごま栽培と土壌のメカニズム
ごまは、熱帯サバンナ育ちという強みから、とにかくタフ。荒れ地でも栽培でき、「日照りにごまの不作なし」という言葉がある通り、少々の干ばつでも平気という頼もしい生命力を備えています。
| ごま | その他作物 | 備考 | |
| 水の利用量 |
少ない(乾燥耐性◎)
|
中~多 |
ごまは水の少ない地域に適性
|
ごま栽培により土壌はどんな影響があるのでしょうか。
通気性・排水性の向上

ごまの根はまっすぐ深く伸びる「直根性」。
土が固くなる原因は、土に隙間がないことであるため、この根が土の内部で隙間を作り、土壌がほぐれて柔らかくなるのです。
このおかげで、通気性や排水性がよくなります。
他の作物との連作が可能

ごまは種をまいてから収穫までが3・4ヵ月なので、他の作物の栽培サイクルに取り入れやすい作物。
輪作にすることで 病害虫の発生を抑え、化学肥料や農薬の使用削減にもつながります。
土壌改善に貢献

ごまの根が残ることで、土壌に有機物が増え、栄養バランスが整います。
結果として 土壌の自然なチカラが回復し、持続可能な農業に貢献します。
ごまと SDGs の関係
カタギ食品は2001年より、環境への負荷が低い有機栽培のごまを通じて、自然との共生に配慮した製品づくりに取り組んでまいりました。
栽培・製造・消費とごまに携わるすべての方々に「食と農」の健全な循環に加わっていただければと考えています。
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カタギ食品は有機ごまへの取り組みを通じて、持続可能社会に向け、SDGsの7つのGOALを目指します!
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1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに
開発途上国での生産が主となるごまは、農家にとって重要な換金作物です。有機栽培されたごまは付加価値を生み、農家収入を向上させることが出来ます。
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3.すべての人に健康と福祉を
有機栽培は、安心・安全に栽培管理されたごまを食することができるだけでなく、生産者が農薬からの被ばくを防ぐことができる農法です。
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6.安全な水とトイレを世界中に
化学的に合成された農薬・肥料を使用しないことで、地下水や河川を汚染する原因を軽減し、浄水設備の整っていないごま生産地での重要な水資源(地下水・河川)を守ります。
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8.働きがいも経済成長も
有機栽培は目先だけの利益では長続きしないため、生産者、加工者、流通、消費者が協力し、コストを分け合って推進していくものです。生産者の納得した買取価格が安全性の維持に繋がります。
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12.つくる責任つかう責任
持続可能な生産、流通、消費のサイクルを目指し、ボタニカルインキで印刷したパッケージを採用することでCO2削減に貢献しています。
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15.陸の豊かさも守ろう
有機栽培は環境への負荷をできる限り低減した農法です。
日本農林規格で禁止された農薬や化学的に合成された肥料を使用せず、自然治癒力を利用した栽培方法です。
ごまと食育
カタギ食品では、ごまという植物の魅力や、私たちのごまづくりへの取り組みを知っていただくため、料理教室などを通じて食育活動を行っています。
料理教室では、より多くの方にごまに興味を持っていただけるよう、ごまの料理での活用方法、品種による味の違い、ごまの栽培についてわかりやすくお伝えしています。
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参加された皆さまからは「楽しかった」「勉強になった」といった嬉しいお声をたくさんいただいており、大変ご好評をいただいている取り組みです。
これからもこの活動を継続し、もっと多くの方々に「ごま」の魅力を知っていただくことが、カタギ食品の願いであり夢でもあります。
Q&A
Q.ごまは国産の方が環境に良い?
A.一概には言えません。
国産は輸送距離が短いというメリットはありますが、”環境への良さ”は、
・栽培方法
・農薬の使用量
・土壌環境
といった条件も大切です。
Q.ごまの生産は環境にどのような影響を与えるの?
A.ごまは水をあまり使わず環境負荷の小さい作物ですが、産地によっては土壌劣化や農薬増加が課題になることもあります。
カタギ食品は、商社に頼るだけでなく、生産者やサプライヤーとの繋がりを大切にし、産地に踏み込んだ原料調達を行っています。
こだわりをもって産地視察や栽培指導を行い、環境に配慮した調達を進めています。
関連レシピ
① 大豆とごまのお焼き
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Wたんぱく質でパワーアップ!大豆とごまを使ったおやきレシピです。
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大豆とごまのお焼き
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香ばし香味胡麻ソースで仕上げたお刺身レシピ
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具だくさん香味胡麻ソース(かつおのたたき)
③ さつまいもの金ごまスコップコロッケ
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ごまの新しい魅力!ザクザク衣コロッケ
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さつまいもの金ごまスコップコロッケ
おすすめごま商品
有機JAS認証のいりごまです。
カタギの有機ごまは、20年以上のロングセラー商品です。
香ばしい風味をご賞味ください。
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有機JAS認証の黒ごまです。
産地が限定される黒ごまは、根強い「黒」ファンに支えられたこだわり製品です。
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有機ごまシリーズの金ごまです。有機JAS認証の香りと旨味が強い金ごま。
バリア性の高い袋に充填包装して風味を保っています。
程よく粒を残してすり上げた、カタギ自慢のすり加減をご賞味ください。
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カタギ食品ではその他にも豊富なラインナップを取り揃えております。
商品について詳しく知りたい方はこちらから
ごま商品情報 | カタギ食品
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【出典】
福田靖子 勝田真澄 編 そだててあそぼう[58]ゴマの絵本
株式会社枻出版社 趣味の教科書 ごまのすべてがわかる本




