温活とは?温活におすすめの食材やレシピのご紹介
温活とは?温活におすすめの食材やレシピのご紹介
【目次】
温活とは
温活とはその名の通り、体を温める活動や習慣のことです。
日常生活の中で、体を適切に温めることで、心身の健康を保つことができるとされています。
温活におすすめの食材
体を温める「温活」
お風呂などで体を温めるだけでなく、食事からも「温活」に取り組んでみませんか。
温活におすすめの食材をご紹介させていただきます。
①唐辛子
唐辛子は体を温める作用が非常に強く、胃腸を温めて消化を促進し、食欲不振や胃もたれなどを解消するといわれています。
また、体の余分な水分を排出する作用もあるので、むくみやだるさの改善にもおすすめです。
②しょうが
しょうが特有の辛味成分であるジンゲロンとショウガオールの働きにより、血行が促進し冷え性改善につながるといわれています。
また、胃腸も温めるので、冷えによる下痢や嘔吐、食欲不振も緩和します。
③にんにく
にんにくは消化吸収を高める働きがあり、胃もたれや食欲不振、風邪の初期にも効果的であるといわれています。
その他にも疲労回復や血糖値の低下、生活習慣病の予防にも効果が期待されています。
④ねぎ
ねぎには体を温める働きがあり、冷え性や消化不良の改善に効果的であるといわれています。
また、風邪の初期症状に効果があり、体温を上げて発汗を促し、悪寒を取り除いて解熱し、節々の痛みや頭痛を改善するともいわれています。
⑤かぼちゃ
かぼちゃは血行を促進して体を温める作用があり、冷え性の改善に効果的であるといわれています。
また、胃腸の働きを高めるため、高い疲労回復効果をもつ食材です。
温活とごま
普段何気なく使用している「ごま」ですが、薬膳の観点から見ても魅力がたくさんあります。
【黒ごま】
肝や腎の機能を向上させて血や生命力を補う作用があり、滋養強壮やアンチエイジングに効果があると言われています。
老化による足腰の冷えや腰痛、めまい、耳鳴りなどへの効果も期待できます。
【白ごま】
体を潤す働きが高くなり、肌の乾燥を解消したり、便秘の改善に効果的といわれています。
寒い冬は、春に向けて「腎」に生命力を蓄える季節と言われています。
冷えると腎機能が弱くなり、腰痛や下半身のだるさなどの症状が現れます。
ごまや冬におすすめの食材を取り入れて、寒い冬を乗り切りませんか?
温活におすすめ!ごまレシピのご紹介
そこで、今回はカラダがホッと温まる温活レシピを5つご紹介します。
ごまを加えることで、手軽に栄養をプラスできるので、是非一度お試しください♪
温活おすすめごまレシピ① ごま担々鍋
寒い日の定番、鍋料理。
濃厚で旨辛な味付けがやみつきになる「ごま担々鍋」はいかがですか。
〆は担々麺風のアレンジで、濃厚な鍋つゆを最後まで味わっていただけます!
【材料(3~4人分)】
(鍋つゆ)
- 鶏ガラスープの素(顆粒):大さじ1.5
- 水:600ml
- 酒:大さじ1.5
- しょうゆ:大さじ2/3
- 白ねりごま:大さじ2.5
(具材)
- 豚バラ薄切り肉:150g
- 豆腐:1丁
- にら:1/2本
- 白菜:1/4個
- 人参:1/2本
- 白ねぎ:1本
- しめじ:1袋
- もやし:1/2袋
(肉みそ)
- 豚ひき肉:300g
- 白ねぎ:1本
- おろししょうが:小さじ1/2
- おろしにんにく:小さじ1/2
- 純正ごま油:小さじ1
<A>
- 砂糖:小さじ2
- しょうゆ:小さじ2
- 豆板醤:小さじ1
- 甜麺醤:大さじ2
- 味噌:大さじ1
- 酒:大さじ2
- 金すりごま:大さじ3
【作り方】
<肉みそ>
- 白ねぎはみじん切りしておく。
- フライパンにごま油、おろしにんにく、おろししょうがを入れて火にかけ、香りがたったら豚ひき肉と(1)の白ねぎを加えて炒める。
- 肉に火が通ったら、合わせておいた<A>を加え、軽く煮詰めたら完成。
<鍋>
- 具材は食べやすい大きさにカットしておく。
- 土鍋に鍋つゆの材料を入れ、ひと煮立ちさせた後、カットした具材を加え、火が通るまで煮る。
- (2)に肉味噌を半分程乗せ、さらに軽く煮る。
- お好みでラー油(分量外)を加えて、残りの肉味噌と一緒にお召し上がりください。
- お鍋の〆は、中華麺を加えて担々麺風がオススメです!
温活おすすめごまレシピ① 「ごま担々鍋」の詳細レシピページはこちら⇒ごま担々鍋 | 特選ごまレシピ | カタギ食品
温活おすすめごまレシピ② せいろ野菜蒸し~濃厚ごまだれ~
せいろを使った定番レシピ!
野菜もお肉も一緒に蒸すことで簡単一気に調理することができます。
お手軽で美味しいおすすめレシピです♪濃厚ごまだれでどうぞ!
【材料(1~2人分)】
- 豚バラ肉:30g
- 人参:1/4本
- さつまいも:1/3本
- ブロッコリー:1/4株
- キャベツ:1/6個
- しめじ:1/3株
(ごまだれ)
- 【A】白すりごま:大さじ2
- 【A】しょうゆ:大さじ1
- 【A】マヨネーズ:大さじ1
- 【A】砂糖:大さじ1
- 【A】酢:小さじ1
- 【A】純正ごま油:小さじ1/2
【作り方】
- 【A】の材料をボウルで合わせてごまだれを作っておく。
- 豚肉、野菜を食べやすい大きさにカットしておく。
- 濡らしたせいろに②の具材をのせ、お湯を沸かした鍋の上にせいろを置き、7分蒸す。
※加熱時間は調整ください。 - ①のごまだれを付けてお召し上がりください!
温活おすすめごまレシピ② 「せいろ野菜蒸し~濃厚ごまだれ~」の詳細レシピページはこちら⇒せいろ野菜蒸し~濃厚ごまだれ~ | 特選ごまレシピ | カタギ食品
温活おすすめごまレシピ③ ごまたっぷり!鶏団子スープ
野菜たっぷりで体にやさしいスープレシピです。
刻んだれんこん入りの鶏団子は食べ応えも抜群です!
いりごまのプチっと食感もポイントのため、たっぷりとかけてお召し上がりください♪
【材料(1~2人分)】
- 鶏ひき肉:150g
- 長ねぎ:1/2本
- にんじん:20g
- もやし:1/2袋
- れんこん:50g
- 金いりごま:適量
- 青ネギ:お好みで
- 純正ごま油:適量
- 【A】白ごまパウダー:大さじ1/2
- 【A】しょうが(チューブ):小さじ1
- 【A】片栗粉:大さじ1
- 【A】酒:大さじ1
- 水:600ml
- 鶏ガラスープの素:小さじ2
- 塩コショウ:少々
【作り方】
- 長ネギはみじん切りに、にんじんは細切りに、れんこんは食感が残るよう、粗目のみじん切りにする。
- ボウルに鶏ひき肉と①の長ねぎ、れんこん、【A】の調味料をすべて入れ、粘り気がでるまでしっかりと混ぜ、お団子状にする。
- 鍋に水600mlと鶏がらスープの素を入れ、沸騰させる。沸騰したら、②の鶏団子とにんじん、もやしを加え、ひと煮立ちさせる。
- 具材に火が通ったら、塩コショウで味を整え、ごま油を回しかける。
- 仕上げに金いりごまと青ネギを振って完成!
温活おすすめごまレシピ③ 「ごまたっぷり鶏団子スープ」の詳細レシピページはこちら⇒ごまたっぷり!鶏団子と野菜のスープ | 特選ごまレシピ | カタギ食品
温活おすすめごまレシピ④ デリ風かぼちゃサラダ
レンジで簡単!かぼちゃサラダレシピです。
年中食べられるかぼちゃですが、体を温める作用があるため、特に寒い季節におすすめです!
白ごまパウダーをたっぷりと使用しており、手軽にごまの栄養を摂ることができます。
【材料(4人分)】
- かぼちゃ:1/4玉(300g程度)
- 玉ねぎ:1/4個
- レーズン:15g程度
- お好みのナッツ:30g程度
- 黒いりごま:適量
- 【A】マヨネーズ:大さじ2
- 【A】コンソメ:小さじ1/2
- 【A】ヨーグルト:大さじ1
- 【A】塩コショウ:少々
- 【A】白ごまパウダー:大さじ1
【作り方】
- かぼちゃはワタを取り、一口大に切る。皮はところどころ剥いておく。(皮の緑色が少し残るイメージ)
- ナッツは粗いみじん切りにする。玉ねぎは繊維を断ち切るように薄切りにし、水にさらす。
- ①のかぼちゃを耐熱容器に入れ、柔らかくなるまで加熱する。(600wで5~6分程度)
- かぼちゃが柔らかくなったら、熱いうちにマッシャーなどで粗めにつぶす。【A】の調味料と水気を切った玉ねぎを加え、全体を和える。
- ④にレーズンとナッツを加え、軽く混ぜ、仕上げに黒いりごまを振って完成!
温活おすすめごまレシピ④ 「デリ風かぼちゃサラダ」の詳細レシピページはこちら⇒デリ風かぼちゃサラダ | 特選ごまレシピ | カタギ食品
温活おすすめごまレシピ⑤ ごまでアレンジ!はちみつ生姜レモン
寒い日におすすめ!体にやさしいホットドリンクレシピです。
しょうがたっぷりで体の芯から温まります。
白ごまパウダーを加えることで、ごまの栄養も一緒にとることができます。
【材料(1人分)】
- お湯:200ml
- すりおろし生姜:5g程度
- はちみつ:大さじ1
- レモン汁:大さじ1
- レモン(輪切り):1枚
- 白ごまパウダー:小さじ1
【作り方】
- カップにすりおろした生姜とはちみつを入れ、混ぜる。
- ①にお湯とレモン汁を入れ、よく混ぜる。
- ②に輪切りのレモンと白ごまパウダーをトッピングして完成!
温活おすすめごまレシピ⑤ 「ごまでアレンジ!はちみつ生姜レモン」の詳細レシピページはこちら⇒ごまでアレンジ!はちみつ生姜レモン | 特選ごまレシピ | カタギ食品
出典:阪口珠未著 毎日使える薬膳&漢方の食材事典
まぁこ著 温活入門
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