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お正月にはおせち料理を作ろう!ごまを使ったおせち料理をご紹介

お正月にはおせち料理を作ろう!ごまを使ったおせち料理をご紹介

日本のお正月にはかかせないおせち料理

今回は、ごまを使ったおせち料理の定番である「紅白なます」と「田作り」についてご紹介します。
調理に時間がかかると思われがちですが、実は意外と簡単に作れるものもあります。                       

どちらも簡単に作れるものですので、今年のおせちに加えてみるのはいかかでしょうか。

前回紹介した、たたきごぼうの由来とレシピはこちらから
https://www2.katagi.co.jp/blog/2020/12/blog58.htm

おせち料理の定番「紅白なます」の由来とは?

なますはおせち料理の定番の一つですが、名前の由来はご存知でしょうか。
諸説ありますが、古代中国で生肉や生魚を細かくして調味料を加えた料理をなますと呼んでいたことが起源とされており、それが変化して、現在の野菜を酢で和える形になったとされています。

また、日本では紅白の色は水引を表し、古くから祝い事全般に用いられており、平和を願う縁起物として知られています。

おせち料理の定番「田作り」の由来とは?

田作りとは、カタクチイワシの幼魚を乾燥させ、炒って砂糖と醤油とみりんなどで絡めたものをいいます。
地域によっては「五万米」や「五真米」と書いて「ごまめ」と呼ばれることもあります。

由来としては、田作りに使用するイワシは昔、畑の肥料として使用されていました。イワシを使った肥料は大変高価なものでしたが、豊作になることが多かったことから、田を作ることにちなみ「田作り」と呼ばれるようになったと言われています。

そのため、五穀豊穣を祈願して食べられるようになり、おせち料理の一つとなりました。

今回ご紹介する「紅白なます」と「田作り」にはどちらも金ごまをたっぷり使用しております。
金ごまは旨みと香りの強い品種であり、お料理にコクを与えます。

また、金ごまは、希少性や「金」という名前のイメージから、お祝い事やパーティなどのハレの日料理によく使われています。
ハレの日にピッタリな金ごまを使って、いつもとはひと味違うおせち料理を作ってみてはいかがでしょうか。

それでは、「紅白なます」と「田作り」のレシピをご紹介します。

紅白なますのレシピ

【材料】(4人分)

  • 大根   :10cm(200g程度)
  • 人参   :1/2本(40g程度
  • 塩    :小さじ1/2
  • 金すりごま:大さじ2
  • 金いりごま:適量

【調味液】

  • 酢       :大さじ2
  • 砂糖      :大さじ1½
  • 和風だし(顆粒):小さじ1/4

【作り方】

①大根は皮をむき斜め薄切りにする。
②①を少しずつずらして重ね、千切りにする。
③人参も同様に千切りにする。
④それぞれボウルに入れ、塩を揉みこみ、10分ほど置いておく。
⑤別の器に調味液をすべて入れ、混ぜ合わせておく。
⑥10分経ったら、④の大根と人参の水気をしっかり絞り、調味液と金すりごまを加えよく混ぜる。 
⑦器に盛り、金いりごまを振って完成!

田作りのレシピ

【材料】(4人分)

  • カタクチイワシ(乾燥):60g
  • 酒          :小さじ2
  • 金いりごま      :大さじ1

【合わせ調味料】

  • 砂糖 :大さじ3⅓
  • みりん:大さじ2
  • 醤油 :大さじ2

【作り方】

①カタクチイワシ(乾燥)をフライパンに入れ、弱火で乾煎りする。
②粗熱がとれ、ポキっと折れるくらいになったら一旦火から下ろす。
③別のフライパンに【合わせ調味料】を入れ、弱火にかけ、糸を引くくらいまで煮詰める。
④③に乾煎りした②を加え、手早く絡め、さらに酒を混ぜ合わせる。
⑤仕上げに金いりごまを混ぜ合わせて完成!

お正月の定番「紅白なます」「田作り」で使用した商品はこちら!

金いり胡麻50g

金ごまは旨味と香りの強い品種。
カタギ自慢の焙煎で、歯ごたえよく風味豊かに仕上げています。

カタギのすりごま金のコク55g

カタギの自慢の鉄釜を使った直火焙煎製法で香ばしく煎り、本擂鉢でしっとりとすりあげました。
「金のコク」はナッツ感やオイル感が強く、お料理にコクを与えます。

カタギ食品では今回のレシピ以外にもごま料理をたくさんご紹介しております!
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