美味しく健康に!体にやさしいロースイーツレシピ3選のご紹介

美味しく健康に!体にやさしいロースイーツレシピ3選のご紹介
【目次】
体に嬉しい「ロースイーツ」!
皆さまは「ロースイーツ」はご存じでしょうか。
なんとなく聞いたことはあるという方も多いのではないでしょうか。
今回は体に嬉しい「ロースイーツ」のメリットやおすすめのレシピについて、ご紹介させていただきます。
「ロースイーツ」とは
果物やナッツ、種子類などを加熱せずにそのまま、または48℃以下の低温で加熱調理して食べる食事法をローフードといい、
ローフードで作ったスイーツを「ロースイーツ」といいます。
ロースイーツの「ロー」は"生の”という意味からきています。
ロースイーツ(ローフード)の基本的なルール
ロースイーツの基本的なルールには以下のようなものがございます。
①非加熱(48℃以下)で調理する。
②植物性食品中心(プラントベース)で構成される
③精製・加工が少ない食材を選ぶ
④自然な味・色・形を大切にする。
そのため、スイーツ作りでよく使用される砂糖もなるべく使用せず、
果物などの自然な甘みを用いることが理想とされています。
※砂糖を使用していないため糖度が低く、加熱殺菌もしていないので、
手洗いや器具の殺菌等を徹底し衛生的に作るよう注意してください。
「ロースイーツ」のメリット
ローフードでロースイーツを作るメリットご紹介いたします。
①栄養素を壊さず最大限に摂取!
ローフード(ロースイーツ)の一番の魅力は、食材が持つ栄養素や酵素を壊さずに摂取できること。
加熱調理すると失われがちなビタミンや酵素が生のまま食べることでそのまま体に届きます。
果物などに含まれる酵素は、消化を助けるだけでなく、体内の老廃物を掃除してくれる役割も果たします。
②酵素を活かして体内をリセット
普段の食生活では、食べ物を消化するために大量の「酵素」が使われています。
さらにローフードを取り入れると、食材そのものが持つ酵素が消化をサポートしてくれるため、体内に酵素が温存され、疲れにくくなったり、肌の再生力が高まったりといった効果が得られるといわれています。
③デトックス効果で体の内側から美しく
ローフードは、腸を優しく刺激し、余分な老廃物を体外にスムーズに排出する助けをしてくれます。
その結果、むくみが取れて肌が透明感を取り戻し、冷え性や肩こりの改善にもつながります。
ロースイーツづくりにおすすめの食材
スイーツづくりに必要不可欠な「甘味」。
砂糖の代わりになるおすすめの食材をご紹介いたします!
①デーツ(なつめやしの実)
デーツは中東で古くから食べられてきた栄養価の高い果物です。
濃厚な甘さがありねっとりとした食感はチョコレートの代用品としても人気です。
![]()
鉄分やマグネシウム、カリウムが豊富で、貧血予防やむくみ対策にも効果的とされています。
②バナナ
バナナは、ブドウ糖、ショ糖といった自然な糖質を含み、焼き菓子はパンケーキに使うと
しっとしとした仕上がりになります。
![]()
特に黒く熟したバナナは甘味が強く、自然な香りもスイーツにぴったりです。
また、バナナには食物繊維やトリプトファンも含まれており、便通や精神的な安定にもつながります。
③甘酒(米麹甘酒)
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒は、米と麹からできた自然の甘味料です。
ビタミンB群、アミノ酸、オリゴ糖なども豊富で、整腸作用や疲労回復にも役立ちます。
![]()
甘味はまろやかで優しく、お子様でも食べやすい味です。
(参考文献) 安藤千英著 &Raw living Step1ーローフードの教科書
井上遊湖著 ローフードの極意 起きてから5分の習慣ダイエット
ミルサ著 痩せたい人のための甘いレシピ。
「ロースイーツレシピ」3選のご紹介!
それでは、体にうれしいロースイーツレシピをご紹介いたします。
ハードルが高いイメージがあるロースイーツですが、簡単に作れるものもございます。
ぜひお試しください。
ロースイーツレシピ① 火を使わず作れるローブラウニー
火を使わずできるブラウニーレシピです。
工程は材料を切って混ぜて固めるだけで簡単です。
しっとりとしたくるみの食感とプチっとしたごまの食感が楽しめます♪
![]()
【材料(作りやすい分量)】
- くるみ:40g
- デーツ:80g
- 金いりごま:大さじ1
- ココアパウダー:20g
- 塩:ひとつまみ
- ミント:お好みで(トッピング用)
【作り方】
- くるみは水に一晩つけ、やわらかくしておく。
- 水を切り、食感が残る程度の粗みじん切りにする。
- デーツは種があれば種をとり、形がなくなるまでみじん切りにする。
- ボウルにすべての材料を入れ、全体がなじむようによく混ぜる。
- バット等に4を均一に伸ばし、食べやすい大きさにカットする。
ロースイーツレシピ② 黒ごま豆乳バナナアイス
甘さはバナナの甘さだけの体に優しいアイスレシピです。
黒ごまは見た目のインパクトだけではなく、ビター感を感じられ味をひきしめます。
![]()
【材料(作りやすい分量)】
- バナナ:2本
- 豆乳:200ml
- 黒ごまパウダー:大さじ2
- レモン汁:少々
- バナナ:適宜(トッピング用)
- ミント:お好みで(トッピング用)
※甘さが足りないようでしたら、はちみつ等を加えて甘味を調整してください。
【作り方】
- 食品用のチャック付袋にミント以外の材料をすべて入れ、バナナをつぶしながら全体をよく混ぜる。
- 1を袋から出して蓋つきの容器に入れ、冷凍庫で凍らす。
- 2が固まったら冷凍庫から取り出し、器に盛りつけ、お好みでバナナとミントをトッピングする。
ロースイーツレシピ③ 黒ごまグルフリボール
管理栄養士監修レシピです。
甘くて香ばしい、罪悪感なし至福スイーツ。 ドライフルーツに豊富に含まれるポリフェノールや食物繊維に加え、不飽和脂肪酸、ビタミンE、ミネラルが豊富なごまの組み合わせで不足しがちな栄養素を補いつつ、少量で満足感の得られるおやつです!加熱もいらず、手軽に作れるのもうれしいポイント♪
![]()
【材料(3~4人分)】
- (A)プルーン:100g
- (A)かどやの太白ごま油:大さじ1
- (A)黒ごまパウダー:5g
- 白いりごま:25g
(トッピング)
- 黒ごまパウダー:5g
【作り方】
- Aの材料をフードプロセッサーに入れ、プルーンが滑らかになったら止める。
- 1をボウルに取り出し、白いりごまを加えて均一に混ぜる。
- 2を8~9個くらいに丸め、黒ごまパウダーを入れたバットに入れて転がしながら表面につける。
ごまの栄養について
レシピに使用したごまには体に嬉しい栄養がたくさんあり、栄養面でもごまは活躍してくれているのです◎
そんな「ごま」の栄養についてご紹介します!
![]()
ごまには、ごま特有の成分である「セサミン」をはじめ、カルシウム、マグネシウム、鉄分など、ミネラル成分がバランスよく含まれています。
ごまは小さな粒ですが、元気になるエッセンスがギュッと詰まっています!
ごまの栄養の中でも、近年ごま特有の成分「セサミン」に注目が集まっています!
ごま特有成分である「セサミン」はごまの約1%の「ゴマリグナン」に含まれている成分のひとつで、
・抗酸化物質である
・身体の調子を整える
・美容をサポートする
といった、様々な健康効果が期待されています。
![]()
▼ごまの栄養についての詳細はこちら▼
https://www2.katagi.co.jp/goma/
ロースイーツレシピにおすすめのごま商品をご紹介!
金ごまは旨味と香りの強い品種。
カタギ自慢の焙煎で、歯応えよく風味豊かに仕上げています。
卓上にポンと立つパッケージです。
![]()
通常黒ごまの約4倍のセサミンを含むセサミン高含有の黒ごまを100%使用し、凍結粉砕で加工した、食材に馴染みやすいパウダー状のごまです。
ごま100%ですので、安心して手軽にごまの栄養を摂っていただけます。
毎朝の牛乳に入れたり、いつものお料理に使用したり、お菓子作りに使用したり、幅広い用途でお使いいただけます!
![]()
ごまの風味を最大限に引き出す鉄釜直火焙煎。
その製法が活きる代表格のいりごま製品を様々なお料理でお楽しみください。
![]()
カタギ食品では今回のレシピ以外にもごま料理をたくさんご紹介しております!
毎日の食卓にごまレシピを1品足してみてください♪
カタギ食品 特選レシピページ
![]()



