暑い夏に食べたい！冷や汁レシピ

2023.8.10 [ ごま料理 ]

暑い夏に食べたい！冷や汁レシピ

【目次】

冷や汁とは

「冷や汁」ってなに？
「冷や汁」発祥の由来

「冷や汁」おすすめレシピ

冷や汁レシピ①「定番！冷や汁」
冷や汁レシピ②「ごま豆乳冷や汁そうめん（つけだれver.）
冷や汁レシピ③「ごま豆乳冷や汁そうめん（ぶっかけver.）

「冷や汁」レシピに使用したごま商品をご紹介！

冷や汁とは

「冷や汁」ってなに？

「冷や汁」とは本来、魚のすり身、炙った味噌、すりごま等を合わせたものをだし汁でのばし、仕上げに豆腐・キュウリ・青じそを入れ、冷えたごはんにかけていただく食べ物で、宮崎県の郷土料理です。
今では全国に知られており、いろんなアレンジを加えて食べられています。

「冷や汁」発祥の由来

「冷や汁」は、かつて農民が夏の重労働をおこなう際、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために、簡単に食べられる生活の知恵として伝承されてきた料理といわれています。
冷たい料理が温かい気候の宮崎県によく合ったこともあり、土地によってさまざまな具を入れて食べるようになり、宮崎県全体に広がったといわれています。
時間のないときでも手早く食べられ、食欲のなくなる暑い時期にも口当たりよく食べやすい、昔の人の知恵が生かされた料理なんですね！

（参考：農林水産省HPより）

「冷や汁」おすすめレシピ

今回は、カタギ食品がおすすめする「冷や汁」レシピをご紹介します！

冷や汁レシピ①「定番！冷や汁」

サバ缶をまるごと使用した、ごまの風味が濃厚で香ばしい簡単冷汁です。汁を温めても美味しくお召し上がりいただけます。

【材料（４人分）】

白ねりごま：大さじ1
白すりごま：大さじ2
ごはん：4人分
味噌：大さじ2
水（もしくはお湯）：300cc
塩：適宜
大葉：4枚
みょうが：2本
きゅうり：1本
サバの味噌煮缶（サバの水煮缶、あじの干物でも代用可）：1個

【作り方】

① みょうがを小口切り、大葉は軸を除いて千切り、きゅうりは輪切りにして塩でもんでおく。
② 味噌をアルミホイルに平らに敷き、グリルもしくはオーブントースターで焦げ色を付ける。
③ ②と白ねりごま・白すりごまを水（もしくはお湯）で混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
④ ③が冷えたらきゅうり、みょうが、大葉を加える。
⑤ ④にさばの味噌煮缶を加え、身を粗くほぐす。
⑥ ⑤を味見し、味噌や塩で調整する。
⑦ ご飯に⑥をかけ、大葉とみょうがを盛り付けて完成。

冷や汁レシピ②「ごま豆乳冷や汁そうめん（つけだれver.）」

冷や汁をそうめんのつけだれとしてアレンジしたレシピです。
豆乳でまろやかな冷や汁となり、サラサラ食べることができますよ♪

【材料（２人分）】

無調整豆乳：200ml （水でも可能）
めんつゆ（４倍濃縮）：大さじ1.5
味噌：大さじ１
白ねりごま：大さじ１
白すりごま：大さじ１
そうめん：２束
ツナ缶：１個
きゅうり：1/2本
塩：適量
みょうが：１本
大葉：約３枚

【作り方】

① きゅうりは小口切りにし、塩もみをし、絞って水気を切る。みょうがは小口切り、大葉は千切りしておく。
② ボウルに味噌・白ねりごま・めんつゆを加えてよく混ぜる。そこに無調整豆乳を溶くようにして加え混ぜる。
③ ②に白すりごま、①のきゅうりとみょうが、ツナ缶を加える。
④ ③を容器に分け、大葉をトッピングする。茹でたそうめんをつけてお召し上がりください。

冷や汁レシピ③「ごま豆乳冷や汁そうめん（ぶっかけver.）」

そうめんアレンジの冷や汁レシピです！ごま豆乳のまろやかな冷や汁がおいしい！
そうめんをご飯に変えてもおいしいですよ◎

【材料（１人分）】

無調整豆乳：200ml （水でも可能）
めんつゆ（４倍濃縮）：大さじ1.5
味噌：大さじ１
白ねりごま：大さじ１
白すりごま：大さじ１
金いりごま：適量
そうめん：１束
ツナ缶：１個
きゅうり：1/2本
塩：適量
みょうが：１本
大葉：約３枚
木綿豆腐：1/4丁

【作り方】

① きゅうりは小口切りにし、塩もみをし、絞って水気を切る。みょうがは小口切り、大葉は千切りしておく。
② ボウルに味噌・白ねりごま・めんつゆを加えてよく混ぜる。そこに無調整豆乳を溶くようにして加え混ぜる。
③ ②に白すりごま、①のきゅうりとみょうが、ツナ缶、スプーンですくった木綿豆腐を加える。
④ ゆでたそうめんをお皿に盛り、③をかけ、大葉や金いりごまをトッピングする。