意外に簡単!使えばハマる!せいろを使った簡単レシピをご紹介!
意外に簡単!使えばハマる!せいろレシピをご紹介!
【目次】
「せいろ」とは?
せいろにはどんな種類があるの?
中華料理でよく使われる印象の「せいろ」。皆さまは使われたことはございますか?
せいろとは・・・四角形または丸形の木の枠の底に簀 (す) を敷き、糯米 (もちごめ) ・団子などを入れ、釜にのせてその湯気で蒸す器のことです。
せいろにも種類があり、主に「中華せいろ」と「和せいろ」があります。
中華せいろは、
中華せいろは、主に中華料理で使われるせいろで、丸い形状で背が低いのが特徴です。
そのまま食卓に出すことも多く、肉まんなどの点心を蒸すためによく使われます。
和せいろは、主に和食で使われるせいろで、サイズが大きく背の高いものが多く存在します。
そのため、大人数での料理に使われることが多いです。
丸型だけでなく、角型も存在します。
せいろの材質
せいろの材質は、主に竹・杉・ヒノキで作られています。それぞれ特徴があるため、お好みでお選びください。
杉
一番安価な材質がこちら。蒸しているときから木の香りが楽しめ、軽くて扱いやすいのが特徴です。
竹
木の香りが少なく、抗菌性や耐久性が高いのが特徴です。価格も手が出しやすいものが多いです。
ヒノキ
高級感のある見た目が美しい、最も高級な材質。そりが少なく耐久性が高いのが魅力的です。
せいろはどのサイズを買えばいい?
せいろの材質についてご紹介いたしましたが、サイズもいろいろ存在します。以下の目安を参考ください!
【せいろサイズ目安】
18cm・・・1~3人分
21cm・・・2~4人分
24cm・・・3~5人分
27cm・・・魚など大きい食材をそのまま入れられるサイズ
30cm・・・小さいせいろを中に入れられるサイズ
1人で食べたい場合、家族全員分を作りたい場合、使い方はライフスタイルでバラバラだと思います。ご自身の使用方法に合わせたサイズをお選びください!
せいろ料理のメリットは?
人気上昇中の「せいろ」を使った料理。なぜ人気なのでしょうか。
せいろ”蒸し”調理に注目!
1つの理由は「せいろ」の” 蒸す ”調理に注目されているのです!
” 蒸す ”調理は油を使わず、食材の栄養分や旨味が流れ出ることが少ないため、よりヘルシーに調理することができます。
また、じっくり加熱するので、食材をしっとりふっくらに仕上げてくれます!
せいろ調理の手軽さに注目!
せいろ調理は面倒くさそうというイメージをお持ちではないですか?使ってみると意外にも簡単!
作業は、鍋にお湯をはり、せいろをのせて加熱を待つだけ。
せいろごと食卓に出せたり、せいろを重ねて使うことで一気に2~3品できるところも、簡単便利でうれしいポイントです!
参考:かごやHP
ごまの栄養も一緒に!簡単せいろレシピ
そこで今回は、ごまの栄養も一緒に摂ることができる、せいろをつかった簡単ごまレシピをご紹介します!
すべての具材を蒸すだけで1品つくれたり、材料を混ぜるて蒸すおやつレシピだったり、使い方次第で5分以内でできる簡単なものもございますので是非作ってみてくださいね♪
① 定番!簡単!豚肉と野菜蒸し~自家製ごまだれ~
せいろを使った定番レシピ!野菜もお肉も一緒に蒸すことで簡単一気に調理することができます。お手軽で美味しいおすすめレシピです♪
濃厚ごまだれでどうぞ!
【材料(1~2人分)】
- 豚バラ肉:30g
- 人参:1/4本
- さつまいも:1/3本
- ブロッコリー:1/4株
- キャベツ:1/6個
- しめじ:1/3株
☆材料は一例です。お好みの野菜等をご用意ください!
(ごまだれ)
【A】・白すりごま:大さじ2
【A】・しょうゆ:大さじ1
【A】・マヨネーズ:大さじ1
【A】・砂糖:大さじ1
【A】・酢:小さじ1
【A】・純正ごま油:小さじ1/2
【作り方】
1.【A】の材料をボウルで合わせてごまだれを作っておく。
2.豚肉、野菜を食べやすい大きさにカットしておく。
3.濡らしたせいろに②の具材をのせ、お湯を沸かした鍋の上にせいろを置き、7分蒸す。
※加熱時間は調整ください。
加熱前
加熱後
4.蒸した具材を①のごまだれに付けてお召し上がりください!
② 簡単!黒ごまたっぷり!マーラーカオ
中国の蒸しパンである「マーラーカオ」。少し塩味を加えた味が特徴です!混ぜて蒸すだけの簡単レシピのお試しください♪
【材料(せいろ21cm1個分)】
- 卵:3個
- 砂糖:120g
- 牛乳:75ml
- しょうゆ:小さじ1
- かどやの太白ごま油:大さじ2
- 白ごまパウダー:大さじ2
- 薄力粉:120g
- ベーキングパウダー:小さじ2
- 黒いりごま:大さじ1
【作り方】
- ボウルに卵を割ってとき、砂糖→牛乳→しょうゆ→かどやの太白ごま油の順に入れて混ぜる。
- ①に白ごまパウダーとふるった薄力粉、ベーキングパウダーを加えて混ぜる。
- 濡らしたせいろにクッキングシートを敷き、②を流し入れ、黒いりごまを全体に散らす。
- お湯を沸かした鍋の上にせいろを置き、20~25分蒸す。つまようじを刺して生地がつかなければ完成です。
※加熱時間は調整ください。
ごまの栄養について
「せいろ」と同様、手軽に食卓に取り入れやすいのが「ごま」。
ごまはどんなお料理にも合いやすく、ササっとお料理に振りかけるだけで栄養をプラスできるのがうれしい食材です。
ごまには、ごま特有の成分である「セサミン」をはじめ、カルシウム、マグネシウム、鉄分など、ミネラル成分がバランスよく含まれています。
ごまは小さな粒ですが、元気になるエッセンスがギュッと詰まっているのです!
ごまにしかない栄養素「セサミン」
ごまの栄養の中でも、近年ごま特有の成分「セサミン」に注目が集まっています!
今回は、ごま特有成分である「セサミン」についてご紹介させていただきます。
セサミンはごまの約1%の「ゴマリグナン」に含まれている成分のひとつで、様々な健康効果が報告されています。
①活性酸素の働きを抑制
体内の免疫機能などに重要な役割を担う活性酸素ですが、過剰になると体を錆びさせると言われています。
老化やがん、生活習慣病を引き起こすと言われている活性酸素の働きを抑制することでそれらから体を守りましょう。
②肝機能の向上に効果的
セサミンは肝臓に働きかけ、アルコールの分解機能を高めてくれると言われています。
③ビタミンEの抗酸化作用向上へ
ビタミンEとセサミンを同時に摂取することで、より高い抗酸化作用をもたらすと言われています。
抗酸化力があることから「若返りビタミン」とも呼ばれるビタミンEですが、ごまに含まれる「ビタミンE」は抗酸化力の弱いタイプです。
しかし、ビタミンEとセサミンを同時に摂取することで、より高い抗酸化作用をもたらすと言われています。
出典:2005/8/24付日本経済新聞「Biofactors21(2004)」
「ゴマの機能と科学」朝倉書店(2015)
「科学でひらく ゴマの世界」建帛社(2013)
e-ヘルスネット 厚生労働省
いつもの献立に「ごま」をひとさじ加える「ごま習慣」。
日々の生活に取り入れてみませんか?
セサミン以外のごまの栄養については以下のページで詳しく紹介しておりますので是非ご覧ください!
↓
ごまに含まれる栄養 について
カタギ食品では今回のレシピ以外にもごま料理をたくさんご紹介しております!
毎日の食卓にごまレシピを1品足してみませんか?
カタギ食品 特選レシピページ