カタギ食品の商品をご購入のお客さまからの
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ごまの誕生伝説
アフリカ・サバンナごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯だといわれています。今を遡ること約6,000年もの昔、アフリカの人たちは砂漠に芽吹いた野生のごまを見つけ、食料として栽培できるように根気強く手を加えていきました。
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クレオパトラが愛した
ごま油古代エジプトでは、ごま油が燃料や香料、薬用、ミイラ作りの防腐剤としても活用されました。美女クレオパトラは、若さを保つビタミンEの効果を知ってか、ボディオイルとしてごま油を愛用。そのつややかな皮膚の輝きには誰もが目を見張ったといいます。
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地中海を渡ったごま
古代オリエントのメソポタミア、エーゲ・クレタを経て、ギリシャ文明へ受け継がれたごまは、アレキサンダー大王の東方への進出によって、中央アジアやインドまで一気に伝わっていきます。ギリシャでは“医学の父”ヒポクラテスに認められたといいます。
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インド人はごまが大好き
ごまが伝わったのは古く、インダス文明でも食用や灯油としてごまを活用したといわれています。今でも伝承医学「アーユルヴェーダ」の薬剤としてごま油が用いられています。
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不老不死の妙薬として
ごまが本格的に中国に広まったのは紀元前50年前後。世界最古の医薬書「神農本草経」は黒ごまを絶賛し、「気力を増し、脳髄を補い、飢えず、老いず、寿を増す」 “不老不死の妙薬”というお墨付きを与えました。
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精進料理として昇華
日本にごまが伝わったのは縄文時代だといわれています。仏教が伝来し、肉食がタブーとされた時代も、ごまは肉に代わる高タンパク食品として日本人の食生活を支える役割を担っていました。
ごまあえ、ごま豆腐、ごま油での天ぷらなどを使った精進料理は、今また世界の注目を浴びています。