ごまって
どんな植物?

種まきから
ごまができるまで

砂漠でも立派に育つ
驚異の生命力

ごま(学名:sesamum indicum L.)はゴマ科ゴマ属の一年草。成長が早く、種まきからわずか約100日で収穫できます。熱帯サバンナ育ちという強みから、とにかくタフ。荒れ地でも栽培でき、「日照りにごまの不作なし」という言葉がある通り、少々の干ばつでも平気という頼もしい生命力を備えています。

花の色で
ごまの色がわかる?

春に種をまいたごまは、短期間に成長して60cm~1mにもなり、夏になると葉のつけ根に釣鐘型の花を咲かせます。花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲くことが多いようです。
実は縦にやや長い形で、秋になって熟してくると自然に縦に裂けます。はじけた実から出てきた種、これが私たちが食べているごまです。一見、乾燥しきっているように見えるごま粒ですが、皮をむいた種子の中には油脂成分がいっぱい。これがごま油のもととなります。

食用となるごまは実は
ほんのわずか

約45種類あるとされているごまの中でも、食用になる栽培ごまはほんのわずかで、ほとんどは野生ごま。6千年以上にもなるといわれるごまの歴史の中で、私たちの祖先があれこれ食べ比べをした結果、ようやくおいしい食用ごまを発見したのです。

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